芸術と科学の融合を目指す

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芸術科学会
The Society for Art & Science

過去の芸術科学セミナー
Past Seminar

芸術科学会では時代の先端を行くトピックについて議論を交わすセミナーを不定期に開催しています。講演タイトルをクリックすると講演資料PDFファイルへアクセスできますがパスワードが必要です。パスワードは会員にのみ定期的に配布されています。

CG-ARTS×CG BOOSTER×芸術科学会
学生・教員限定セミナー「3DCGアーティストモデリング術」
―Walt Disney Animation Studiosで身につけたノウハウとは!?―

CG映像業界を目指す学生の皆さんにスキルアップの機会を創出することを目的として、CG-ARTS協会・CG BOOSTER(Guncy's)・芸術科学会の合同によるセミナーを開催しました。

日時:2017年7月13日(水)17:00~20:00
講師:糸数弘樹氏(GUNCY'S) http://www.guncys.com/

[糸数弘樹氏からのメッセージ]
私は才能ある若い人材の育成に貢献したいという思いで、「才能を引き出すための教育」「より正しい進路決定ができる指導」「日本のCG業界のレベルアップ」「海外で活躍できるグローバルな人材育成」という4つの指針を立て、いま教育活動に取り組んでいます。
その教育を通して、テクニックだけでなくクリエイティブに対する深い理解を持ち、淡々と仕事をこなすだけの作業者ではない、自分の頭で考え抜いて物を創り出すクリエイターであることを常に忘れない人材が、一人でも多く世に出ることを願ってやみません。

[プロフィール]
沖縄県久米島出身。琉球大学美術工芸科を卒業し渡米。Art Center College of Designを卒業後、キャリアをスタートしたWarner Bros. Companyで『バットマン』シリーズの舞台となる架空都市ゴッサム・シティのビル群モデリングや特殊効果、『アイアン・ジャイアント』では全てのモデリングを手掛ける。その後、20014年までWalt Disney Animation Studiosのトップクリエーターとして『シュガーラッシュ』『塔の上のラプンツェル』など30本以上の作品に参加。ディズニーアニメーション史上初の長編アニメーション賞を受賞した『アナと雪の女王』では背景のモデリングを担当。独特の世界観を生み出すため、氷の一粒一粒にまでこだわった表現技術が受賞に大きく貢献した。


スケジュール:
16:40          受付開始
17:00~17:10  主催者より趣旨説明
17:10~18:30  講義1
18:40~19:45  講義2
19:45~20:00  質疑応答

対象:学生・教育者(左記に限ります)
定員:200名
会場:明治大学 中野キャンパス 5Fホール
受講料:
 学生5,000円 (芸術科学会学生会員は割引あり。問合せは学会事務局まで。)
 教員10,000円(芸術科学会会員・CG-ARTS協会認定教育校は2割引。
お申し込み:
 芸術科学会正会員用(教員)
 芸術科学会学生会員用(学生)
お問い合わせ:
 CG-ARTS境界 教育事業部

「芸術が科学と社会の架け橋になるために」
「ポートフォリオから見えてくる、専門学校・美術系大学・理工系大学におけるCG映像教育のちがい」

場所 お茶の水女子大学 共通3号館4階409号室

日時 2016年4月13日(水)

講師:佐藤暁子氏(16:30)尾形美幸氏(17:30)

佐藤暁子氏(東京大学)
「芸術が科学と社会の架け橋になるために」

学術の世界において、研究内容や情報を発信する際、それらに付加価値を与える芸術の力は欠かせません。芸術科学会に所属されるみなさんにとって身近なところでは、論文や研究発表における図表や挿絵が挙げられるかと思います。難しい研究内容もビジュアル化することで直感的にわかりすく人に伝えることができます。本講演では、科学技術をビジュアル化することの重要性と、科学研究者達とアーティストとしての自身の常識の違いや化学反応を、今まで手掛けてきた作品を紹介しながらお話させていただきます。

尾形美幸氏(ボーンデジタル)
「ポートフォリオから見えてくる、専門学校・美術系大学・理工系大学におけるCG映像教育のちがい」

ゲーム会社やCGプロダクションのアーティスト採用では、作品集であるポートフォリオやデモリールが重要視されます。その内容に唯一無二の正解はありませんが、専門学校・美術系大学・理工系大学出身の内定者のそれを比較すると、各教育機関のCG映像教育のちがいが見えてきます。ポートフォリオ制作に取り組むなら、制作を指導するなら、自身が所属する教育機関の強みや特徴を理解したうえで戦略を練る方が得策でしょう。本講演では、2011年から今日にいたるまで、CG映像教育とポートフォリオに関する執筆・取材・講演を行ってきた演者が、自身の見解を受講者の皆様に共有させていただきます。

CG Japan Award 表彰式&特別講演「CG研究の点・線・面,そして. 」
「デバイスアート ― メディアアートの一つの可能性」

講師 近藤邦雄(東京工科大学)草原真知子(早稲田大学)
場所 お茶の水女子大学 共通3号館4階409号室
日時 2015年11月13日(金)

当日のスケジュール
14:00 芸術科学会総会
14:40 論文誌論文賞表彰式
15:00 休憩
15:15 CG Japan Award 表彰式&特別講演
    「CG研究の点・線・面,そして. 」
    近藤邦雄(東京工科大学)
16:15 休憩
16:30 参加学生によるライトニングトーク
(東京工科大学・早稲田大学・お茶の水女子大学)
17:00 芸術科学セミナー特別講演
    「デバイスアート―メディアアートの一つの可能性」
    草原真知子(早稲田大学)
18:00 終了・茗荷谷駅周辺にて懇親会

「経験を共有し、記録を残す」(中部支部設立総会記念講演)

中部支部発足に際して当時会長の伊藤先生に記念のご講演をしていただきました。

講師 伊藤貴之(お茶の水女子大学)
場所 愛知工業大学本山キャンパス
日時 2014年11月2日