芸術科学会論文誌 投稿用カバーシート ■ 論文種類(以下のうちから一つ選択) ・原著論文 フルペーパー ■ 論文分野(1)~3)のうちから一つ選択) 3) 融合分野 ■ カテゴリ(1個以上選択) b-1) ヒューマンインタフェース c-2) インタラクティブアートコンテンツ ■ 該当特集(以下のうちから一つ選択) ・一般論文 ■ 論文題名(和文、英文) 布製品コンピューティングのためのファスナーを用いた入力 The Zipper Based Interface for the Fabric Computing. ■ 著者名(和文、英文) 羽田 久一 (正会員)Hisakazu Hada 大佐賀 彩佳 (非会員)Ayaka Osaga ※各々の著者名(和文)には、正会員・学生会員・非会員の中から 該当するもの1個を残してください。 ※著者の少なくとも1名は、投稿時・掲載時に正会員(学生会員不可) である必要がありますので、あらかじめご注意ください。 ただし、投稿時に著者の中に本会正会員がいない場合にも、 「速やかな正会員入会手続きをしていただくことを前提として」 投稿を受け付けるものとします。 ■ 著者所属(和文、英文) 東京工科大学 メディア学部 School of Media Science, Tokyo University of Technology ■ 著者e-mail hadahskz@stf.teu.ac.jp ■ 連絡担当者の氏名、住所、所属、電話、Fax、e-mail 羽田久一 〒192-0982 東京都八王子市片倉町1404-1 東京工科大学メディア学部 TEL: 042-637-2742 FAX: 042-637-2790 MAIL: hadahskz@stf.teu.ac.jp ■ 論文概要(和文400字程度、英文100ワード程度) 日常生活のなかに溶け込みやすいウェアラブルコンピューティングの技術として衣服や鞄といった布製品と電子機器の融合が行われている.このようなウェアラブルコンピューティング環境において衣服が古来より持っている機能をコンピュータの力をもって拡張することを目標として,衣服のパーツであるファスナーに着目した. ファスナーを用いた布製品の操作をコンピュータの入力に用いることにより,コンピュータを意識しない日常的な振る舞いをコンピュータへの入力として利用することが出来る. 本論文では布製品を用いたコンピューティングにおいて自然な動作による継続的なアナログ入力を可能にする手法として,線ファスナーを入力装置として用いる手法を提案し,実装を行った. ファスナーのごく近傍にミシンを用いて導電性糸を縫い付け,スライダに加工を行うことで,ファスナーそのものの形状を変化させることなくファスナーの移動量を抵抗値として取り出すことが出来る. スライダーと同様の操作を実際の布の上で実現することによりウェアラブルコンピューティングにおける新しいインターフェースとして利用できる. This paper proposes an analog input interface for fabric-based computing. Many fabric things are used in daily life, The aim of this research is to augment a potential of fabric materials such as bags and garments. A zipper is one of the most popular ways to fasten and release fabric objects. Also, a zipper is moved same as slider volume that used in many electrical objects. To detect a position of the slider, we sew conductive threads close to the zipper elements. The position of the slider changes a resistance of zipper's circuit, and it provides a new analog input method for wearable computing. ■ キーワード(和文5個程度、英文5個程度) ウェアラブル, ファッション 入出力デバイス, 布コンピューティング Wearable, fashon, I/O device, fabric computing ※ 投稿原稿はカバーシートをテキストで、本体をPDF形式あるいはWORD形式で 本会事務局にメールにて提出する。本会事務局は受領番号を著者に通知する。 なお、論文本体および付録コンテンツのファイルサイズは原則として、 合計10MB 以内とする。 10MBを超える場合はメールで提出せずに、著者自身のウェブサイト等に ファイルを置くこと。