芸術科学会論文誌 投稿用カバーシート ■ 論文種類（以下のうちから一つ選択） ・原著論文 フルペーパー ■ 論文分野（1)〜3)のうちから一つ選択） 2) 科学系分野 ■ カテゴリ（1個以上選択） a-3) CG技術(アニメーション) ■ 該当特集（以下のうちから一つ選択） ・一般論文 ■ 論文題名(和文、英文) 粒子法を用いた爆発アニメーション制作手法における風上流入境界条件 Upwind Inflow Boundary Condition for Animating Explosion using Particle Method ■ 著者名(和文、英文) 竹下大樹（正会員） Daiki Takeshita (Member) ※各々の著者名（和文）には、正会員・学生会員・非会員の中から 該当するもの1個を残してください。 ※著者の少なくとも1名は、投稿時・掲載時に正会員（学生会員不可） である必要がありますので、あらかじめご注意ください。 ただし、投稿時に著者の中に本会正会員がいない場合にも、 「速やかな正会員入会手続きをしていただくことを前提として」 投稿を受け付けるものとします。 ■ 著者所属(和文、英文) 秋田工業高等専門学校 National Institute of Technology, Akita College ■ 著者e-mail take@ipc.akita-nct.ac.jp ■ 連絡担当者の氏名、住所、所属、電話、Fax、e-mail 氏名　竹下大樹 住所　秋田県秋田市飯島文京町１-１　 所属　秋田工業高等専門学校　電気情報工学科 電話　018-847-6050 Fax　018-847-6050 e-mail　take@ipc.akita-nct.ac.jp ■ 論文概要(和文400字程度、英文100ワード程度) 粒子法は水のCGに利用される場合が多く，気体のCGに利用された研究例は少ない． その要因の一つとして境界条件の取り扱いの困難さが挙げられる．粒子法による気 体のシミュレーションでは，シミュレーション空間から流出する粒子に対し，シミュ レーション空間内の粒子数を維持するため，どの位置にどの程度の速度で粒子を 流入するかについては試行錯誤が必要となる．本研究では爆発のCGを対象とし， シミュレーション空間開放面近傍に存在する粒子の速度を用いて，風上の位置に 遡って流入位置を決定する”風上流入境界条件”について提案する．本手法では 粒子の流出の妨げを抑え，粒子の流入位置や速度を自動で決定できる． The particle method is widely used for CG simulation of water. However, it has not been widely used for the CG simulation of gases. One of the reasons for this is the difficulty in handling the boundary conditions in the simulation of gases. In this paper, I investigate the boundary condition for explosion, and suggest an “Upwind Inflow Boundary Condition” to determine the inflow position back to the upwind direction by considering the velocity of particle present near the open surfaces of the simulation space. This technique can automatically determine the particle position and velocity for the inflow while suppressing the inhibition of the particles' outflow. ■ キーワード(和文5個程度、英文5個程度) 粒子法，境界条件，気体，爆発，アニメーション Particle Method, Boundary Condition, Gas, Explosion, Animation ※ 投稿原稿はカバーシートをテキストで、本体をPDF形式あるいはWORD形式で 本会事務局にメールにて提出する。本会事務局は受領番号を著者に通知する。 なお、論文本体および付録コンテンツのファイルサイズは原則として、 合計10MB 以内とする。 10MBを超える場合はメールで提出せずに、著者自身のウェブサイト等に ファイルを置くこと。