芸術科学会論文誌 投稿用カバーシート ■ 論文種類(以下のうちから一つ選択) ・原著論文 フルペーパー ■ 論文分野(1)〜3)のうちから一つ選択) 2) 科学系分野 ■ カテゴリ(1個以上選択) a-1) CG技術(モデリング) ■ 該当特集(以下のうちから一つ選択) ・一般論文 ■ 論文題名(和文、英文)  分散軽量化手法の計算負荷を考慮した大規模ポリゴンモデルの領域分割手法 ■ 著者名(和文、英文) 塩谷大樹(非会員) 松山克胤(正会員) 今野晃市(正会員) 徳山喜政(正会員) … Hiroki Shioya Katsutsugu Matsuyama Kouichi Konno Yoshimasa Tokuyama … ※各々の著者名(和文)には、正会員・学生会員・非会員の中から 該当するもの1個を残してください。 ※著者の少なくとも1名は、投稿時・掲載時に正会員(学生会員不可) である必要がありますので、あらかじめご注意ください。 ただし、投稿時に著者の中に本会正会員がいない場合にも、 「速やかな正会員入会手続きをしていただくことを前提として」 投稿を受け付けるものとします。 ■ 著者所属(和文、英文) 岩手大学大学院 工学研究科 (Graduate School of Engineering, Iwate University) 東京工芸大学 工学部 (Faculty of Engineering, Tokyo Polytechnic University) ■ 著者e-mail shioya@lk.cis.iwate-u.ac.jp matsuyama@eecs.iwate-u.ac.jp konno@eecs.iwate-u.ac.jp tokuyama@mega.t-kougei.ac.jp ■ 連絡担当者の氏名、住所、所属、電話、Fax、e-mail 氏名:松山克胤 住所:岩手県盛岡市上田4-3-5 所属:岩手大学大学院工学研究科 電話:019-621-6470 Fax:019-624-4078 E-mail:matsuyama@eecs.iwate-u.ac.jp ■ 論文概要(和文400字程度、英文100ワード程度) 筆者らは,QEM手法を高速に実行することができる,分散QEM手法を提案している. 分散QEM手法は,データを分散させて,複数のPCで並列にQEM手法を適用すること により高速化を実現したものである.本研究は,既提案の分散QEM手法の拡張を行うも のであり,新たな領域分割手法の開発により,分散化効率の向上および適用可能なデータ サイズの向上を行うものである.既提案手法では単純にサーバあたりのポリゴン数が均等 になるように領域分割が行われているのに対し,本手法では,ポリゴンモデルの局所的な 特徴が領域ごとに異なる事実に着目し,効率的な分散化のための領域分割を行う.また, 既提案手法ではクライアントPCで領域分割を行っていたのに対し,各サーバで分散的に データ読み込みを行うことで,より大規模なデータに対しても分散QEM手法を適用可能 にする.分散軽量化の処理時間は,領域分割処理と軽量化処理にかかる時間の合算である. 本手法は従来の手法に比べて,領域分割処理にかかる時間は増大したが,軽量化処理にか かる時間については大幅な改善が行われ,結果として計算時間の短縮を行うことができた. ■ キーワード(和文5個程度、英文5個程度) 領域分割, 分散QEM手法, 並列処理, 大規模ポリゴン ※ 投稿原稿はカバーシートをテキストで、本体をPDF形式あるいはWORD形式で 本会事務局にメールにて提出する。本会事務局は受領番号を著者に通知する。 なお、論文本体および付録コンテンツのファイルサイズは原則として、 合計10MB 以内とする。 10MBを超える場合はメールで提出せずに、著者自身のウェブサイト等に ファイルを置くこと。