芸術科学会論文誌 投稿用カバーシート

■ 論文種類（以下のうちから一つ選択）
  ・原著論文 フルペーパー    

■ 論文分野（1)〜3)のうちから一つ選択）
  3) 融合分野

■ カテゴリ（1個以上選択）
  a-8) 音楽処理技術
  b-5) マルチメディアシステム  
  c-2) インタラクティブアートコンテンツ 


■ 該当特集（以下のうちから一つ選択）
  ・一般論文

■ 論文題名(和文、英文)
マルチタッチインタフェースを使用した 
メディアパフォーマンスシステム“MoPH”
…
MoPH: A Media Performance system with multi-touch interface

■ 著者名(和文、英文)
平野 砂峰旅（正会員）*1
池淵 隆（非会員）*2
片寄 晴弘（正会員）*2
…
Saburo Hirano
Takashi Ikebuchi
Haruhiro Katayose
…
■ 著者所属(和文、英文)
*1 
京都精華大学　芸術学部
Faculty of Art, Kyoto Seika University
*2
関西学院大学　理工学部
School of Science and Technology, Kwansei Gakuin University
■ 著者e-mail
hirano@kyoto-seika.ac.jp

■ 連絡担当者の氏名、住所、所属、電話、Fax、e-mail
平野砂峰旅
京都精華大学
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
TEL/Fax 075-702-5248
hirano@kyoto-seika.ac.jp

■ 論文概要(和文400字程度、英文100ワード程度)
本研究では，グラフィックとサウンドを同時に演奏するメディアパフォーマンスシステムMoPHを提案する．MoPHは，物理シミュレーションによるグラフィックの動きとその衝突による発音を起点としたシステムで，iPadなどのマルチタッチインタフェースを用いて演奏を行う．MoPHのデザインコンセプトとシステム（ソフトウエア，ユーザインタフェース）について述べる．そして，システムのユーザ体験やデモ演奏から得られた知見より，システムの有効性や今後の課題について考察する．

This paper introduces a multi-media performance system called “MoPH” that allows the user to enjoy playing graphics and sounds using an iPad. The computer graphics and sounds are generated based on the movement of “objects” that are subject to physical laws. Users of the MoPH define and interact with the object using the multi-touch functions of an iPad. We describe design concept and system of the MoPH. Through demonstrations and experiments of users, we consider effectiveness of the MoPH and its challenges of the future.

■ キーワード(和文5個程度、英文5個程度)
メディアパフォーマンス，マルチタッチ　インタフェース,物理シミュレーション,iPad
media performance, multi-touch interface, Physical simulation,iPad