芸術科学会論文誌では、第4巻第4号、第5巻第1,2,3号に掲載された論文の中から、 以下の論文を「論文賞」に選定いたしました。 芸術科学会では会員を対象に、第4巻第4号、第5巻第1,2,3号に掲載された17本の中から、 論文賞候補論文の投票を受け付けました。 この投票結果と、論文賞選定委員による投票結果を集計し、 論文賞選定委員による厳正な審議の結果として、以下の論文を選定いたしました。 今回の受賞論文は2件ともに、 学術面だけでなくメディア制作者としてのこだわりを強く感じさせる論文であり、 「芸術科学会らしさ」を強く打ち出すことのできた論文賞ではないか、と自負できます。 受賞された著者の皆様、大変おめでとうございます。 今後のいっそうのご活躍を期待しております。

Vol. 4, No. 4, pp. 120-127

Visual Simulation of Hand Touching Introducing Elastic Deformation and Color Change

Youhei ISHIGURO, Tsukasa KIKUCHI

2005/5/20 受付 (Submitted)
2005/8/4 再受付 (Re-submitted)
2005/9/22 採録 (Accepted)
カバーシート (Coversheet)
PDF論文(Paper) (3.12MB)
コンテンツ動画ファイル (Movie files)

受賞のコメント:
本論文で提案した手法は,「アニメータの表現自由度を高く保つ」ということが 目的です.そのため,一方では最終結果のユーザ依存性が高いというデメリット も併せ持っており,提案手法の価値を示すことの難しさを感じておりましたが, この度このような賞を頂けることとなりまして,大変嬉しく励みになりました. また,本論文では査読者の方から大変熱心なコメントを頂いきました.そのおか げで,本論文が良いものとなったばかりではなく,私ども自身が研究者として成 長することができたと感じております.この場をお借りしまして,心より御礼を 申し上げます.ありがとうございました.


Vol. 5, No. 2, pp. 33-44

加速度センサとのれん状スクリーンを用いたピッチングVRアプリケーション
A VR application for pitching using acceleration sensor and strip screen

伊豫田 旭彦, 木村 秀敬, 武井 悟, 垣内 祥史, 杜 暁冬, 藤井 宗太郎,
益田 義浩, 枡野 大輔, 宮田 一乘
Akihiko IYODA, Hidetaka KIMURA, Satoru TAKEI, Yoshifumi KAKIUCHI,
Xiaodong Du, Sotaro FUJII, Yoshihiro MASUDA, Daisuke MASUNO,
Kazunori MIYATA

2005/12/15 受付 (Submitted)
2006/4/10 再受付 (Re-submitted)
2006/5/6 採録 (Accepted)
カバーシート (Coversheet)
PDF論文(Paper) (1.40MB)
コンテンツ動画ファイル(MPEG2 file) (20.0MB)

受賞のコメント:
この度は素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。 本論文では、「ユーザーの積極的なインタラクションを誘発すること」を目標に、 身体動作に直結した新たなインタラクションを提案いたしました。 また、本論文の成果を応用しペタンクという球技も実装しました。 ペタンクバージョンは2006年4月、フランス国内で開催されたLaval Virtual にて展示を行い、多くの方々に体験していただき、好評を得ることができました。 本研究が読者の皆様の一助となれば幸いです。 ありがとうございました。





論文賞選定委員
伊藤貴之(前論文委員長), 牧野光則(前論文副委員長), 菊池司(前論文副委員長), 宮崎慎也(現論文委員長), 藤本忠博(現論文副委員長), 大野義夫, 高田明典, 永江孝規, 春口巌,


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Last updated: 2006/12/4