芸術科学会論文誌 投稿用カバーシート ■ 論文種類(以下のうちから一つ選択) ・原著論文 フルペーパー ■ 論文分野(1)~3)のうちから一つ選択) 2) 科学系分野 ■ カテゴリ(1個以上選択) a-6) 画像処理技術 b-5) マルチメディアシステム ■ 該当特集(以下のうちから一つ選択) ・特集名「NICOGRAPH 2015 Journal Track」 ■ 論文題名(和文、英文) パーツ単位のモーフィングによる似顔絵生成 Cartoon Face Generation based on Parts-by-parts Morphing ■ 著者名(和文、英文) 小松 璃子(学生会員) 伊藤 貴之(正会員) … Akiko KOMATSU Takayuki ITOH … ■ 著者所属(和文、英文) お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科 Graduate School of Humanities and Sciences, Ochanomizu University ■ 著者e-mail akiko@itolab.is.ocha.ac.jp itot@is.ocha.ac.jp ■ 連絡担当者の氏名、住所、所属、電話、Fax、e-mail 小松 璃子 112-8610 東京都文京区大塚2-1-1 お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科 03-5978-5399 akiko@itolab.is.ocha.ac.jp ■ 論文概要(和文400字程度、英文100ワード程度) SNSをはじめとするさまざまな場面において,似顔絵アイコンが使用される機会が増えている.似顔絵を電子的に作成する手法として,自身の顔の特徴に似ていると感じるパーツイラストを選択し,これらを組み合わせる手法が広く普及している.この手法は,あらかじめ用意される有限数のサンプルの中からパーツイラスト選択をするため,ユーザの特徴を適切に表したパーツが見当たらない場合,ユーザの特徴を捉えた似顔絵の作成が困難であると考えられる.本論文では,あらかじめ用意されるサンプルパーツイラストにモーフィング技術を適用することで,実写画像の特徴を適切に表現するパーツイラストを合成し,これらを組み合わせて似顔絵を生成する手法を提案する.これにより,似顔絵生成結果の質がサンプルパーツイラストの充実度に依存することを軽減し,また顔を構成する各パーツの特徴を的確にイラストに反映できるようになる. ■ キーワード(和文5個程度、英文5個程度) 似顔絵生成、モーフィング